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 政府の観光支援事業「Go To トラベル」が始まってから、22日で3カ月たった。新型コロナウイルスの影響で人出が激減した全国の観光地では、キャンペーンの効果もあってにぎわいが戻りつつある。ただ、恩恵が届かない施設もあり、本格的な回復にはなお時間がかかりそうだ。

 北海道の世界自然遺産・知床の玄関口、斜里町ウトロ地区。新型コロナウイルスの感染拡大で一時、街の明かりが消えたが、ここで半世紀近く営業する知床第一ホテルの西岡保・取締役支配人は「『Go To』キャンペーンが、リピーター客を戻す後押しをしてくれている」と話す。

 町によると、地区の宿泊者数は5月には、前年比1・8%の624人まで落ち込んだ。知床第一ホテルも5月は休館し、消毒液の設置や入館者の検温、レストランの席を減らすなど、感染防止対策を徹底して6月上旬に営業を再開。当初は宿泊者数の増加は緩やかだったが、7月22日に「Go To」が始まると、8月には客数がぐんと伸び、9月は前年比7割ほどに回復した。最近は予約者の9割以上が「Go To」の利用者だといい、10月は前年並みに戻る見通しだという。

 町のまとめをみても、ウトロ地区の宿泊者数は8月には前年比約6割に。9月には同7割ほどの3万7810人まで回復した。

 町商工観光課の担当者は「団体客は少なく、レンタカーやマイカーでの個人客が多い。『Go To』のおかげもあるが、自粛疲れもあって連休を利用してたくさん来ていただいたのでは」と話している。

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