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 福岡県中間市で8月、男児(3)が暴行を受けた後に死亡した事件で、県警は22日、母親で無職の末益歩(あゆみ)容疑者(22)=別の傷害罪などで起訴=を傷害と傷害致死の疑いで再逮捕し、発表した。義父でとび職の末益涼雅(りょうが)容疑者(23)=同=も傷害容疑で再逮捕した。県警は2人の認否を明らかにしていない。

 事件をめぐっては8月16日未明、息子の愛翔(まなと)ちゃんが意識不明の状態で病院に運ばれ、涼雅容疑者が中間市の自宅で愛翔ちゃんの頭を殴ってけがをさせたとして傷害容疑で逮捕された。その後愛翔ちゃんが死亡。傷害致死容疑の適用を視野に処分保留となっていた。

 捜査1課によると、歩容疑者の傷害致死容疑は、8月15日夜~16日未明ごろ、涼雅容疑者と共謀し、自宅で愛翔ちゃんの頭を殴るなどして死亡させたというもの。両容疑者の傷害容疑は、同9日、自宅かその周辺で愛翔ちゃんの足に暴行を加えて1週間のけがを負わせたというもの。

 3人は5月から同居していたという。県警は2人の虐待が日常化していたとみている。(松本江里加)