編集委員・吉田純子
小松原庸子スペイン舞踊団が11月、東京の国立劇場小劇場でクラシコ(古典)に軸を置いたフラメンコ公演を開く。
卒寿を来年に控えたフラメンコの日本の至宝は、コロナ禍の中の今、表現をしたいという人間の基本的欲求に、生きることの意味を再確認したという。
足を踏み鳴らし、「オーレ!」のかけ声が飛び交う。フラメンコと言えば、そんな威勢の良い印象をもたれがちだ。しかし小松原は「本来の伝統的なフラメンコは、エレガントで気品に満ちている」と話す。
「アートとしてのフラメンコを、原点回帰ともいえるこの時期にこそ、味わっていただきたい」
小松原は柳橋の邦楽一家に生ま…
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