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 京阪ホールディングス傘下の京阪電鉄不動産は、大津市の近江舞子(同市南小松)の琵琶湖近くに「グランピング」の専用施設を建て、来年4月に開業すると発表した。グランピングはベッド付きテントなどで優雅なキャンプが楽しめる。新型コロナウイルスの影響で伸びる近場の旅行客を主な対象にしている。

拡大する写真・図版京阪電鉄不動産が建設するグランピング施設の宿泊棟のイメージ=同社提供

 同社が所有する社有地約4万平方メートルに宿泊施設を50棟建て、それぞれたき火やバーベキューができるスペースを設ける。半数近くの施設には、周辺の近江舞子内湖に直接カヌーで行ける桟橋を付ける。遊具やドッグラン施設があるタイプも用意する。定員2~6人で、予定価格は1棟1泊税込み2万600円から。

拡大する写真・図版京阪電鉄不動産のグランピング施設ができる近江舞子内湖周辺は、比良山系をはじめとした豊かな自然が広がる=同社提供

 担当者は「コロナ禍は追い風で、キャンプになじみの薄かった関西圏の利用者を取り込みたい」と話す。

 同社はこの施設を含めて近江舞子に計約12万平方メートルの社有地を保有するが、大半が50年ほど前から未利用だったという。今後、ホテルやレンタサイクル施設の開発を進める計画で、観光拠点に育てたい考えだ。(神山純一)

拡大する写真・図版カヌー乗り場付きの宿泊棟のイメージ。桟橋を歩けば近江舞子内湖に行ける=運営会社のエバーグレイズ提供

拡大する写真・図版子どもの遊具がついたプレイガーデン付きの宿泊棟のイメージ=エバーグレイズ提供