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 医薬品として未承認のサプリメントなどを「がんや感染症に効果がある」と広告して売ったなどとして、警視庁は、四谷メディカルクリニック(東京都新宿区四谷4丁目)院長で、医師の風本真吾容疑者(57)=同区四谷2丁目=ら3人を医薬品医療機器法違反(未承認医薬品の広告など)容疑で逮捕し、23日発表した。ウェブ上で客を募り、過去20年間で約8500万円を売り上げていたという。

 ほかに逮捕されたのは、いずれも風本容疑者が経営するサプリ製造・販売会社「メディカルサロン」(同区四谷4丁目)の従業員で、42歳と45歳の女。

 生活環境課によると、風本容疑者らは2020年3~6月、メディカルサロン社のホームページで、4種類のサプリやお茶について「乳がん予防」「インフルエンザ予防」「便秘解消」などと医薬品としての効果があるように広告。東京都と静岡県のエステサロン経営者2人に約11万円分を売った疑いがある。また、こうしたサプリを客に売る目的で貯蔵した疑いがある。風本容疑者は「医薬品ではないと思っていた」と供述し、ほかの2人は容疑を認めているという。