[PR]

 将棋の渡辺明名人と、囲碁の趙治勲名誉名人によるオンラインイベント「渡辺明vs趙治勲 名人の本懐~番勝負の鬼 勝負と真理を語る」が11月14日に開かれる。2人が将棋と囲碁を同時に対局するほか、勝負に向き合う姿勢の違いやAIについて語り合う。

 YouTubeチャンネル「囲碁将棋TV―朝日新聞社―」の開設記念イベント。異例の将棋・囲碁同時対局は、朝日新聞の将棋と囲碁の担当記者が解説。対談では、羽生善治九段、藤井聡太二冠、井山裕太名人、芝野虎丸二冠といった天才棋士についても語る。

 イベントはZoomで配信する。参加費は一般3500円(税別、先着500人)と、プレミアム2万円(同、先着30人)。全員に当日の様子を盛り込んだPDF記念号外をメール送付する。プレミアムは、渡辺名人と趙名誉名人の連名の特別サイン色紙や、Zoom上での両棋士との記念撮影、本などの特典がつく。詳細や申し込みは(http://t.asahi.com/dj1114別ウインドウで開きます)へ。

趙治勲名誉名人VS渡辺明名人、なんと囲碁と将棋の同時対局!(イベントでは盤面も映し、解説付きでお届けする予定です)

 コロナ禍で、将棋や囲碁のイベントは開かれにくくなった。将棋担当の村瀬信也記者は「普段、近くで将棋や囲碁のイベントが開かれないという方はぜひご参加ください。今年、名人を初獲得した渡辺明名人は、ネットで囲碁を打つという囲碁好き。趙治勲名誉名人も将棋好きということで、今回のイベントが実現しました。大盤解説会などでも人気の両者ですが、他の場では聞けないトークが繰り広げられるはず。私も楽しみにしています」と話す。

 囲碁担当の大出公二記者は「渡辺vs趙。盤上の異種格闘棋戦は、実は今回で2度目。プレマッチは8月26日、囲碁名人戦七番勝負第1局の会場に顔を出した渡辺名人を、立会人の趙名誉名人がつかまえ勝負を申し込みました。結果はそれぞれ相手にハンディを与えた専門のホームゲームで敗れました。あれからおよそ2カ月。互いに相手の手の内がわかった今回は、前回以上の深い読み合いが展開されそうです」と期待を寄せる。

 そして「メインの対談は必見」と大出記者。「囲碁将棋ともに、AIにより旧来の常識を破壊されたいま、有史以来のスピードで盤上の論理は進化し続けています。遠い未来ではない、すぐ先の盤上の景色はどう変わっていくのか。AI登場と軌を一にして現れた藤井聡太二冠、芝野虎丸二冠といった天才の出現は偶然なのか、必然なのか。そしてなによりも、番勝負を極めたふたりにとって、勝負の奥義とは何なのか。勝負の追求と最強最善手の追求は両立するのか。盤を挟んだ相手との駆け引きは要か不要か。真の勝負師の到達点は那辺にあるのか。互いの譲れない矜持(きょうじ)がぶつかり合います」