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 群馬県の山本一太知事は22日の定例会見で、今月発表された民間調査会社「ブランド総合研究所」(東京)の「都道府県魅力度ランキング」の検証チームを県庁内に設置したと発表した。

 チームは、戦略企画課データ分析・活用推進室を中心に4課で構成。魅力度ランキングの統計学的な妥当性や、他のランキングと比較した信頼性について専門家も交えて検証し、魅力度を評価する指標を探る。検証過程で、課題や取り組むべき対策も併せて分析するという。

 県は魅力度ランキングの報告書を7万4千円で購入。担当者は「まずは分析から始めたい」と話す。

 知事は、9月の県議会や15日の定例会見に続き、22日も魅力度ランキングを批判。「住みやすさや安全など様々な価値の総体であるべきだ。このランキングは魅力度を測るツールとしては信頼性に欠ける」とし、チーム設置は「順位を上げるためではない」と述べた。

 今年、群馬は昨年の45位から過去最高の40位に。昨年の43位から今年は最下位となった栃木とも連携し、分析にあたる方針も示した。(中村瞬)