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 女性や高齢者が扱いやすく、宅配などにも使える新しい乗り物を――。国際的なカーレーサーの井原慶子さん(47)とモータースポーツのまち、三重県鈴鹿市のエンジニアが協力し、リチウムイオン電池とモーターで動く1人乗りの「超軽量電動デジタルモビリティー」を開発した。新型コロナウイルスの感染が広がったころ、井原さんが地元の商店街で耳にした悩みが開発のきっかけになった。

 新しい乗り物を手がけたのは井原さん=愛知県春日井市=とエンジニアの藤井充さん(45)。

 井原さんはカーレースの世界耐久選手権の表彰台に世界の女性で初めて立ち、ルマン24時間ではアジア女性初の完走を果たすなど活躍。現在は日産自動車の社外取締役、慶応大大学院特任教授、春日井市広報大使、三重県政策アドバイザーなども務めている。

 藤井さんはレーサーをめざした経験を生かし、自動車修理の「フヂイエンヂニアリング」を2006年に創業。4年後に会社化し、「まだどこにもないもの」をつくろうと、独自のレーシングカーや次世代自動車を手がけてきた。

 今回開発した3輪の「フューチャーモビリティ F1」は全体が黒で、鉄の4分の1の重さで同じ強度をつくりだせるとされるカーボン素材をフレームなどにふんだんに使った。普及タイプ「GOGO!」には、ポップな塗装を施している。

 大きさは長さ約1メートル、幅…

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