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 今年の長崎くんちで演(だ)し物を披露するはずだった六つの踊町(おどりちょう)の、前回(7年前)の雄姿を収めた写真展「はっぴぃくんち展」が、長崎市出島町のギャラリー「チェブロ クラフト ハウス」で開かれている。入場無料。31日まで。

 万屋町の「鯨の潮吹き」では、「真剣勝負」の演し物の中でこぼれた笑顔を、船大工町の「川船」では、何度も練習しただろう網打(あみう)ちの今まさに広がろうとする網を捉えた。

 撮影したのは、大村市在住の中学校美術教諭、山田乃里子さん(60)。長崎市出身で、幼少期からくんちは身近な存在だった。

 写真好きの母の影響でくんちを学生時代から撮り続け、一昨年から娘2人が運営するギャラリーで展示し始めた。今年は新型コロナウイルスの影響で奉納踊(おどり)が中止になり、少しでも元気づけたいと、今年の踊町が7年前に披露した前回の演し物の写真約100点を選んだ。

 「出ていた人が懐かしんで見に来てくれる。7年たつと人の入れ替わりもあるので、記録に残したいとの思いもあります」と山田さん。24、25日と31日、午後1~6時に開かれている。(小川直樹)

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