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 紀伊半島南部に自生し、「山里の貴婦人」と呼ばれる「キイジョウロウホトトギス」が、和歌山県那智勝浦町の熊野那智大社の境内で見ごろを迎えた。

 ユリ科の多年草で、長さ4センチ前後の釣り鐘状の黄色い花を咲かせる。上品な色合いと姿に人気があり、地位の高い女性を意味する「上臈(じょうろう)」が名前の一部につけられた。

 境内の宝物殿の裏の崖に、花の房をつけた50本ほどが群生し、参拝者らの目を楽しませている。(直井政夫)

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