阿佐海岸鉄道 ディーゼル運行 11月末で終了 徳島

斉藤智子
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 徳島県高知県にまたがる第三セクター阿佐海岸鉄道(本社・徳島県海陽町)は23日、線路と道路の両方を走行できるDMV(デュアル・モード・ビークル)への切り替えのため、現行のディーゼル車の運行を11月末で終了すると発表した。12月1日からバスによる代替輸送を始める。

 阿佐鉄が運行する阿佐東線(海部―甲浦、8・5キロ)を走る車両は「たかちほ」「しおかぜ」のディーゼル車2両。1両編成で1日16往復しているが、1カ月余りで役割を終える。

 代替バスの運賃は現行と同じで、1日9往復する。11月1日にはJR牟岐線の阿波海南―海部(1・5キロ)が阿佐東線に編入される。同区間は関連工事のため7月から運休し、バス輸送が始まっているが、11月からは運賃無料になる。

 阿佐鉄は、阿波海南―甲浦の10キロの線路などで今年度中のDMVの運行開始を目指している。(斉藤智子)