遠田寛生
プロ野球の新人選手選択(ドラフト)会議は26日午後5時から開かれる。注目の1人が、日本歴代3位の大リーグ通算388試合に登板している田沢純一(BCリーグ埼玉)だ。規定により、プロ野球(NPB)に入るには指名が必要になる。
日本を飛び越え、大リーグでプロ生活を始めた右投手も6月で34歳になった。ドラフト指名の可能性について聞くと、特別な感情はないと淡々と話した。むしろ「昭和生まれのこんなおじさんが高校生とかと一緒に並ぶのはどうかな」と、場の空気を気にしていた。
シャイではないが、周囲を気づかう性格。大リーグに挑戦した当時から今も、よく取材後に「(内容は)これで大丈夫ですか?」と確認される。打たれた試合後や長時間のフライトで帰国したばかりの空港でも、対応は同じだ。彼に抱く印象は、実績を積んだ今日も変わっていない。
そんな性格のおかげか、彼をか…
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