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 神戸市は24日、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生している神戸市須磨区の野村海浜病院で、新たに入院患者や看護師ら計38人の感染が確認されたと発表した。同病院関係の感染者はこれで計51人になった。

 市と同病院によると、新たに感染が確認されたのは70代から90代の入院患者21人のほか、看護師12人、看護助手3人、医師2人の計38人。このうち70代の入院患者1人が重症で、他は軽症か無症状だという。

 市は院内の食堂や談話室で感染が広まった可能性が高いとみている。同病院は13日から感染者が出た病棟の入退院を中止し、24日から当面の間、救急を含めた外来や入退院も休止する。今後、まだPCR検査が済んでいない入院患者62人の検査も進める。

 同病院の野村高二院長は会見で、「今後はコロナの感染対策をさらに徹底し、再び地域の病院として立て直したい」と話した。