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 5月にリニューアルオープンした京都市京セラ美術館(京都市左京区)で、開館記念展「京都の美術 250年の夢 第1部~第3部 総集編 ―江戸から現代へ」が開かれている。江戸後期から現代まで、京都ゆかりの多彩な美術家の作品約260点を展示している。12月6日まで。

 同展は4~12月にかけて3期に分けて開く予定だったが、新型コロナウイルスの影響で開館が大幅に遅れたため、展示を1期3部構成にまとめた。

 円山応挙や伊藤若冲、与謝蕪村らが活躍した江戸後期から明治を第1部とし、竹内栖鳳(せいほう)らの京都画壇の隆盛と西洋の影響を受けた工芸作品の登場など、明治から昭和にかけての第2部を経て、戦後から現代までの第3部で、森村泰昌さんややなぎみわさんらの現代美術にいたる。青木淳館長は「250年間の作品が一堂に会したことは、一つの夢の実現。ここを守備範囲としてやっていくという意思表明でもある」と話す。

 前期(11月8日まで)と後期(同10日から)で作品を大幅に入れ替える。月曜休館。一般1600円など。入場は予約優先(予約専用電話075・761・0239=午前10時~午後6時)。問い合わせは同館(075・771・4334)へ。(向井大輔)

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