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 東北学院大の大学祭「六軒丁祭」が24日、土樋キャンパス(仙台市青葉区)であった。新型コロナウイルス対策でイベントの多くは11日からオンラインで先行開催。キャンパスでは25日までの2日間だけ、1年生たちを招き入れてサークル勧誘などが行われる。

 この日、グラウンドや教室では、約50のサークルや部活などが1年生を歓迎。学生同士で談笑していた。

 各地の大学で学園祭中止が相次ぐ中、大学祭実行委員長の猪股凌さん(22)は「中止はなんとしても避けたかった」と話す。

 大学側との話し合いでは感染症対策で折り合いがつかなかったが、「オンラインであれば、部活の披露や開会式などができる」と訴え、入場者を事前登録制にするなどして開催にこぎつけたという。

 オンラインでは11日から、音楽ライブやクイズ大会などの配信を始めた。

 さらに新歓行事が中止となった新入生向けに、24、25日はキャンパス内に各サークルなどによる歓迎の場を設けることにした。1年生ら約800人が楽しむ予定だという。

 テニスサークルなどの説明を聞いた1年生の熊谷汐音さん(20)は「温かく迎えられて、入りたくなった。オンラインで友だちの演奏も聴きたい」と笑顔だった。写真部の展示には開始から1時間で約30人が訪れた。部長の大場千聖さん(20)は「たくさんの入部希望を出てうれしい」とほほえんだ。

 オンラインでの配信(https://www.tgufes.com/別ウインドウで開きます)も25日まで。(川野由起)

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