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 航空会社のスターフライヤー(北九州市)が増資を考えていることが24日、わかった。関係者によると、投資ファンドや地元企業などに打診しており、約70億円から100億円規模での資本増強をめざしている。

 新型コロナウイルスの感染拡大で航空需要が落ち込んでおり、悪化した財務を改善するねらい。ただ、大株主である地元企業なども同様に業績が悪化しており、増資交渉が順調に進むかどうかは不透明だ。

 旅行客の減少で、同社は国際線を運休し、国内線も大幅に減便している。2020年4~6月期は37億円の純損失(前年同期は5千万円の純損失)と11年の上場以来最大の赤字になった。20年3月期に22・9%だった自己資本比率は、20年4~6月期に12・4%まで減少している。(北川慧一)