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 11月3日の米大統領選が近づくなか、トランプ米大統領は24日午前、自身の居住地として登録しているフロリダ州パームビーチの投票所に足を運び、期日前投票を行った。

 期日前投票の投票所となっている図書館を訪れたトランプ氏は記者団に対し、「『トランプ』という名前の男に投票した」と語った。フロリダ州パームビーチには、自身の所有するリゾート施設「マール・ア・ラーゴ」がある。

 期日前投票には、投票所で行う方法と郵便投票の2種類がある。

 トランプ氏はこれまで郵便投票を行ってきたが、今回、新型コロナウイルスの影響で増える見込みの郵便投票について「不正が起きる」と批判。郵便投票するのは民主党支持者が多いことが背景にあるとみられる。フロリダ州の郵便投票については「他の州と違って安全だ」と語っていたが、郵便投票を攻撃する手前、投票所での投票に切り替えた模様だ。

 トランプ氏は期日前投票を済ませると、ノースカロライナ、オハイオ両州で開かれた大規模選挙集会に臨み、演説した。24日夕、オハイオ州サークルビルでの集会で「ちょうどさっき投票してきた。(聴衆も)外に出て投票してほしい。過激左翼が死ぬ気でやってきている今回の選挙は、過去最大の選挙だ。勝てばやつらもおとなしくなる」と述べた。

 一方、民主党のバイデン前副大統領も同日、ペンシルベニア州で開かれたドライブイン方式の選挙集会で演説した。(ワシントン=園田耕司、オハイオ州サークルビル=青山直篤)