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 警視庁は25日、新宿署が東京都新宿区に住むベトナム籍でホテル従業員の20代男性を窃盗容疑で誤認逮捕したと発表した。約33時間半後に釈放し、男性に謝罪したという。

 刑事総務課によると、8月22日夕に新宿区内のドラッグストアで医薬品5点(約3万円相当)が盗まれ、同署が捜査したところ、約400メートル離れたホテルに入る男の姿が防犯カメラに映っていた。映像を見せたホテル関係者1人の証言から男性と判断し、10月20日に逮捕したという。

 だが、男性は一貫して容疑を否認。複数のホテル関係者の証言から、防犯カメラに映っていた男は別の従業員で、さいたま市に住むベトナム籍の20代の男だったことが判明した。男が容疑を認めたため同月24日に逮捕したという。

 刑事総務課は「捜査の裏付けが不十分だった」などとし、「今後このようなことがないよう、教訓にして、より指導を徹底していく」としている。