[PR]

 2018年9月の北海道胆振東部地震で被害が大きかった厚真町で、仮設住宅から災害公営住宅への引っ越しがピークを迎えている。仮設住宅で暮らす66世帯のうち、26世帯が新しくできた3カ所の災害公営住宅に移る。

 25日、同町新町の災害公営住宅「新町のぞみ団地」では、加賀谷俊昭さん(80)と手伝いに来た家族が家具などを運び込んでいた。加賀谷さんの自宅は地震で地盤が沈下し、全壊した。夫婦で仮設住宅に入って暮らしてきたが、約40平方メートルの部屋で窮屈な思いをしていた。「新聞も広げて読めないくらいだった」

 ようやく3LDK、約90平方メートルの家での生活が始まる。「本当にありがたい。新しい団地で安心して暮らしていきたい」と話した。(西川祥一)

関連ニュース