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 アニメ映画「劇場版『鬼滅の刃(やいば)』無限列車編」(外崎春雄監督)の興行収入が107億円に達したと、配給する東宝とアニプレックスが26日発表した。公開した16日から25日までの10日間で100億円を突破したのは、日本の上映作品で史上最速という。

 両社によると、全国403館で上映され、観客動員は798万人を超えた。歴代1位の興収308億円の記録を持つ「千と千尋の神隠し」が100億円を超えたのは25日間で、大台突破の最速記録を「鬼滅の刃」が大幅に塗り替えた形になる。興行通信社によると、日本映画の歴代興収ランキングでも10位に入った。

 「鬼滅の刃」は、週刊少年ジャンプで連載された吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)さんのマンガが原作。大正時代の人食い鬼がすむ世界で、家族を鬼に殺された主人公の少年・竈門(かまど)炭治郎(たんじろう)らが、様々な敵との闘いを繰り広げる。2019年のテレビアニメ化で人気に火が付いた。映画の物語はテレビアニメの最終話からの続きを描いている。

 今年5月に連載が終了したマンガは、単行本の累計発行部数が電子版を含め1億部を超えている。(小峰健二)