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 自転車で車に対してあおり運転をしたとして、埼玉県警は26日、同県桶川市寿1丁目、パート成島明彦容疑者(33)を道路交通法違反(妨害運転)の疑いで逮捕し、発表した。調べに対し、成島容疑者は「車のマナーが悪かったので注意を促した」などと述べ、犯意を否認しているという。県警によると、今年6月施行の改正道交法で新設されたあおり運転の規定が自転車に適用されたのは全国初という。

 交通指導課などによると、逮捕容疑は5日午後2時5分ごろ、同市南1丁目の市道で自転車で蛇行運転をし、対向車線を走っていた県内の女性(44)が運転する車の目の前で中央線上に飛び出すなどしたというもの。目撃した男性(67)の車のドライブレコーダーの映像などから浮上し、成島容疑者は同日、運転を注意した男性の親族に対する暴行容疑で逮捕されていた。

 同様の行為を繰り返していた成島容疑者は近隣住民から「ひょっこり男」と呼ばれ、今年2月には同県上尾市で車の前に飛び出して急ブレーキをかけさせたとする道交法違反などの罪で懲役2年執行猶予4年の判決を受けていた。