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 中日が1位で交渉権を獲得した中京大中京高の高橋宏斗は「小さい頃から川上さん、岩瀬さんたちを見て、優勝のシーンに夢を与えてもらった。今度は自分が夢を与えたい」。生まれ育った地元愛知の球団からの指名に喜びがあふれた。

 最速154キロを誇る直球にこだわってきた。「そこはプロでもぶれずにいきたい」。中学時代の最高球速は133キロだったが、高校での豊富な練習で飛躍的に成長した。8月の甲子園交流試合でも153キロを最高に150キロ台を連発した。「回転や切れを大事にして、分かっていても打てない直球をテーマにやっていきたい」

 中日にとっては一昨年の根尾(大阪桐蔭高)、昨年の石川昂(愛知・東邦高)に続く注目選手の1位指名となる。高橋は「現段階ではプロの全ての選手が自分より実力が上。戦力となれる体をまず作りたい」と気を引き締めた。

 与田監督(中) 高橋を単独指名。「抽選をしなくてほっとした。社会人、大学と比べてもトップクラス。投げっぷりもいいし打たれない自信を感じる」