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 26日のプロ野球新人選択(ドラフト)会議で花咲徳栄高(埼玉)の井上朋也内野手がソフトバンクから1位指名を受けた。

 「評価を光栄に思う」

 高校生野手として唯一の1位指名となった井上選手は、同県加須市にある学校で喜びを語った。福岡ソフトバンクホークスからの指名で、同校の選手がドラフトで選ばれるのは6年連続となった。

 大阪府四條畷市出身で、1、2年の夏にレギュラーとして甲子園に出場した。今年はコロナ禍で大会が中止になったが、8月の2020年甲子園高校野球交流試合では、主将として、大分商の川瀬堅斗主将とともに開会式で選手宣誓をした。

 指名後の会見で井上選手は、「野球への取り組みや人間性を特に成長させてもらった」と岩井隆監督(50)の指導を振り返った。岩井監督は「初めて彼の背中が大きく見えた。立派な社会人になってください」とエールを送った。

 会見後は、野球部の3年生に指名を報告。「みんなに支えられて今の自分がある。これからも応援をお願いします」と、ともに戦った仲間へ感謝の思いを伝えた。(宮脇稜平)

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 工藤監督(ソ) 「三拍子そろった、非常に能力の高い井上君を1位指名できた。将来は中軸を打つスケールの大きな打者に。しっかり育てたい」

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