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 プロ野球ドラフト会議が26日に東京都内であり、天理大(奈良県天理市)の森浦大輔投手(22)が広島から2位で指名された。智弁学園高(奈良県五條市)が2016年の選抜大会で初優勝したときのエースで東洋大4年の村上頌樹投手(22)は阪神から5位で指名された。

 天理大の大石航輝外野手(21)、郡山高(奈良県大和郡山市)の土井翔太捕手(18)、智弁学園高の荒川翔太投手(18)もプロ志望届を出していたが、指名はなかった。荒川投手は独立リーグでのプレーを目指している。

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 森浦大輔投手は奈良県天理市櫟本町の天理大野球部の寮で後輩と二人でドラフト会議の様子を見守った。広島から2位指名され、取材に応じた。広島からの2位指名は想定していなかったそうで、「びっくりしましたけど、うれしいです」と落ち着いた様子で話した。

 森浦投手は和歌山県新宮市出身で、最速148キロの直球とキレのあるスライダー、チェンジアップを操る左投手。天理高では1年の夏からベンチ入りし、天理大でも1年から阪神大学リーグで活躍。春秋4度の優勝に貢献した。

 今月、天理高時代の恩師である橋本武徳前監督が亡くなった。この秋の阪神大学リーグでは、橋本さんの「成功しても失敗しても全力でプレーしなさい」という教えを胸に、打者のインコースに投げ込んだ。それが4勝1敗、防御率0・692の好成績につながったという。「プロでもインコースに投げ込む思い切りのよさをアピールしたい」。力強く言った。(米田千佐子)

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