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 親族が死亡したとうそをついて不正に休暇を取得したとして、陸上自衛隊第6師団(山形県東根市)は26日、神町駐屯地の第6施設大隊に所属する男性陸士長(21)を停職5日の懲戒処分にし、発表した。

 第6師団によると、陸士長は昨年9月1日、「親族が亡くなった」とうその報告をして不正に休暇を取得し、4日間欠勤した。

 上司が同月4日、陸士長が報告していた新庄市内の葬儀会場に香典を持参したところ、葬儀は行われておらず、陸士長の家族に連絡してうそが判明。陸士長は所在不明となっていたが、同月6日未明、宇都宮市内の駅にいたところを保護されたという。

 陸士長は「借金や実家への仕送り、昇進試験で悩んでいて逃げ出したかった」と話しているという。(鷲田智憲)