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 昨年7月の参院選で公職選挙法違反(加重買収など)の罪に問われている元法相で衆院議員・河井克行被告(57)の公判について、東京地裁と検察、弁護側は27日に協議を開き、中断している公判を11月4日に再開すると決めた。ただ証人尋問などは行わず、検察、弁護側双方の主張を改めて確認するほか、今後の審理日程などを話し合う見通しだ。

 克行議員は、妻で参院議員の案里被告(47)と共謀し地元議員ら100人に現金約2900万円を渡したとして起訴され、8月の初公判では無罪を訴えた。9月15日にすべての弁護人を突然解任したため審理が中断し、地裁が案里議員の裁判と分離を決定。新たな弁護人は10月20日に選任されていた。

 一方、案里議員について東京地裁は27日午前、保釈を認める決定を出した。保釈保証金は1200万円で、即日納付された。