[PR]

 青森県下北特産の夏秋イチゴを使ったスパークリングワイン「FRAISE(フレーズ)」(フランス語でイチゴの意)ができた。規格外の夏秋イチゴを生かした商品開発にあたるむつ市の「A-berry」(阿部伸義社長)が、西目屋村のワインメーカーへイチゴ果汁を送り、製造してもらった。750ミリリットルでアルコール度数8%。税別で参考価格2500円。11月から同社や市内のスーパーなどで販売する。

 香りはイチゴそのものだが、甘みが少ないため「ぺろっと飲めて、料理にも合う」と阿部社長。20日に市役所であった試飲会では、市の女性職員で編成する「下北夏秋いちごワインレディース」から「口当たりがよくて、チーズとサラミを用意したら1本空けてしまいそう」との感想が聞かれた。

 夏秋イチゴ農家でもある阿部社長によると、下北地方では規格外のイチゴが年間約10トン出る。捨てずに活用する道はないかとワインづくりを思いついた。イチゴの収穫が終わる冬季の仕事として、パート従業員の雇用対策にもなると考えたという。

 今回は500キロのイチゴ果汁で500本強のワインが完成した。今後はワインの自社製造も視野に入れていくという。問い合わせは同社(0175・34・1315)へ。(伊東大治)

関連ニュース