ロンドン=遠田寛生
クリスマスの買い物を我慢できず、100メートル王者の東京五輪出場が絶望的に――。
昨年の陸上世界選手権で男子100メートルを制し、6月にドーピング検査逃れの疑いで暫定資格停止処分を受けていたクリスチャン・コールマン(米=24)の東京五輪出場が絶望的になった。世界陸連の独立監視部門(AIU)は27日、懲戒機関が複数の検査未了によるドーピング違反で2年間の資格停止処分を科した、と発表した。
自宅にいて検査可能だと本人が検査側に申告した時間帯に、クリスマスの買い物に出かけてしまったことなどが理由だという。
60メートルの室内世界記録を持つコールマンは、東京五輪の100メートルと400メートルリレーで金メダル候補とみられていた。AIUは「これまで禁止物質を使用した事実はない」としつつ、12カ月間で3度の抜き打ち検査に応じなかったため規定により違反扱いとした。
各競技のトップアスリートたち…
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