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 香港紙サウスチャイナ・モーニングポストは27日、香港の活動家ら4人が在香港の米国総領事館に亡命を求めたが、認められなかったと報じた。このうち1人は昨年の反政府デモに関係して起訴されていたという。

 また、香港警察は同日夕、17~21歳の男女3人を香港国家安全維持法(国安法)に違反した疑いで逮捕したと発表した。他人を扇動して、国家の分裂を図ったとしている。

 香港警察は取材に対し、逮捕された3人には、香港独立を主張していた政治団体「学生動源」香港本部の代表だった男性(19)も含まれると話した。男性は7月にも同法違反容疑で逮捕されている。香港メディアによると、男性も政治亡命を求めるため米総領事館の近くにいたという。

 米国政府が香港の活動家らの亡命を認めれば米中の外交問題に発展するため、香港に駐在する中国政府当局者が活動家らの行動を監視していたという。(奥寺淳)