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 環境や社会問題などへの取り組みを重視した「ESG投資」を、生命保険大手が加速させる。日本生命や第一生命は、すべての資産への投融資判断にESG評価を加えると発表。社会的課題の解決に貢献するとともに、中長期的な投資リターン向上にもなるとみる。

 ESGは環境・社会・企業統治の英語の頭文字。たとえば、環境面では投資先企業の温室効果ガス削減の対応などを評価する。生保各社は顧客の保険料を運用する投資先を選ぶ際、利回りなどに加え、株式や社債など一部資産の場合は投資先のESGの取り組みも評価項目の一つとしている。

 日生は来年4月から約70兆円の全資産をESG評価の対象とする。複数の資産の利回りが同水準の場合、ESG評価の高い資産に多く投資。高評価の投資先ほど運用収益も相対的に高くなるとみており、岡本慎一・財務企画部長は「ESGの観点が10、20年後には利回りに影響する」と話す。

 第一生命は2023年度までに全資産約36兆円の投資にESG評価を導入。住友生命や明治安田生命も、ESGの観点で評価する資産を広げていく考えだ。

 新型コロナウイルスの感染拡大…

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