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 日本初の本格的な宮廷庭園跡とされる奈良県明日香村の飛鳥京跡苑池(えんち)を構成する南北二つの池のうち、北池の水がたまる部分は卵の形をしていたことが明らかになった。県立橿原考古学研究所(橿考研)が28日、発表した。天武天皇の時代ごろ(7世紀後半以降)に大幅に改修されてその形になったとみられる。専門家は、後の日本庭園の始まりを予感させる動き、とも指摘する。

 橿考研は2018年から北池全域の発掘調査を始めた。規模は南北約52メートル、東西約36メートル。池は盛り土をしてかさ上げし、丸く改修されたとの見方が出ていた。

 今年9月から、残る北西部の岸などを調べると、やはり護岸の裾部分で盛り土が確認された。盛り土による改修は、池をほぼ一周する形で行われたとみられる。その結果、水がたまる部分はプール状の方形状から卵状へと形を変えたようだ。水面部分は南北約40メートル、東西約30メートルという。

 盛り土による斜面部分には、砂…

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