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 食用にするため、違法に豚を解体したとして、群馬県警は28日、いずれも同県太田市に住む20~30代のベトナム国籍の技能実習生の男4人を「と畜場法」違反の疑いで逮捕し、発表した。

 同法では、都道府県知事への届け出などをせずに、と畜場以外の場所で家畜などを食肉処理したり、処理された家畜などを解体したりすることを禁じている。

 県警によると、4人は7月ごろ、住んでいたアパートの一室で食肉にする目的で豚を解体した疑いがある。

 北関東では今年に入って家畜の盗難被害が相次いでおり、これまでに群馬県で豚719頭、牛1頭、鶏144羽、埼玉県でヤギ8頭、豚約130頭、鶏80羽、栃木県で牛6頭の被害が明らかになっている。被害総額は推定で3千万円超とされる。

 群馬県警は一連の窃盗事件との関連についても調べる。(張春穎)