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 選択的夫婦別姓制度の導入について、橋本聖子・男女共同参画担当相は28日の衆院本会議で「若い世代の意見をしっかりと受け止めて、十分に配慮する必要がある」と述べた。政府が策定中の次の男女共同参画基本計画に「声をしっかり反映できるよう、取りまとめに向けた議論を着実に進めていきたい」とも話した。

 立憲民主党の枝野幸男代表の質問に答えた。橋本氏は「婚姻前の氏を引き続き使えないことが不便だとの意見が、これから結婚して家庭を築く若い世代の人たちから多数寄せられている」と指摘。「国民間にさまざまな意見があると承知しているが、わが国の深刻な少子高齢化を食い止めるためには、国民、とりわけ若い世代のこうした意見をしっかりと受け止めて、十分に配慮する必要がある」とした。

 政府は現在、2021年度からの5年間に向けた第5次男女共同参画基本計画の策定作業を進めている。(岡林佐和)