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 2022年秋に開業予定の九州新幹線西九州ルート(長崎新幹線)の武雄温泉―長崎を走る列車名が「かもめ」に決まった。JR九州が28日発表した。博多―長崎を走っている現在の特急「かもめ」は、「リレーかもめ」に改める。

 特急「かもめ」は、長崎で発着を始めた1961年以来、約60年間、看板列車として親しまれてきた。「すぐに長崎をイメージしてもらえる」(青柳俊彦社長)として、名前を新幹線に引き継ぐ。

 車両は、JR東海が導入しているN700Sを採用。6両を4編成投入する。定員は391人で、グリーン車は設定しない。デザインは豪華寝台列車「ななつ星」と同じ、水戸岡鋭治氏が手がけた。白地にJR九州のシンボルカラーである赤を帯状に配した。

 武雄温泉―長崎は22年秋に開業し、武雄温泉で乗り換えるリレー方式で運行が始まる。一方、新鳥栖―武雄温泉を巡っては、国と地元・佐賀県の間で整備方式に関する協議が難航しており、開業時期は未定だ。(松本真弥)