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 ローソンは28日、ラーメンチェーン「幸楽苑」や居酒屋「塚田農場」など全国の外食企業35社とコラボした商品を順次発売すると発表した。コロナ禍で外食業界は打撃を受けている。ローソンで各社の味を再現し、互いの集客につなげたい考えだ。

 コラボするのは「串カツ田中」など各地でチェーン展開する企業のほか、東京・日本橋の老舗洋食店「たいめいけん」や佐賀県の「井手ちゃんぽん」など、北海道から沖縄までの企業が名を連ねる。幸楽苑の「中華そば」の味を再現したからあげクンや、たいめいけん監修のハヤシライスドリアといったコラボ商品を投入する。

 これだけの規模でコラボ商品を発売するのは、ローソンとしては初めて。竹増貞信社長は都内での会見で「東京には行けないけど東京の味が近くのローソンで食べられる。次は店に行って食べようとなれば、地域が元気になる」と話した。

 串カツ田中ホールディングスはこれに先立って4月からコラボしてきた。貫啓二社長は「外食が悪だという風潮になる中、ローソンさんとのコラボは大きく、我々も戦う気力が湧いた」と意義を語った。(中島嘉克)