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 自民党の石破茂元幹事長が会長を辞任した石破派(水月会、19人)の新たな態勢づくりが難航している。石破氏自身は派閥に残る意向だが、後任の会長選びの見通しはいまだ立っていない。29日に予定していた派閥の例会も態勢が整わないことから取りやめが決まった。石破氏の辞任に伴って、派内からは派閥の先行きについて不安視する声もあがる。

 「中止しても邪推を生むだけ。こんな時こそ会って話した方がいいのに」。28日午前、派閥例会の取りやめが所属議員に知らされると、派閥中堅はこうこぼした。理由をただすため、石破氏側近の鴨下一郎元環境相の事務所を訪れたが、「態勢が整っていないから」との回答だった。

 石破氏が会長を辞任したのは22日。これに伴って、会長代行の山本有二元農林水産相や広報委員長の平将明前内閣府副大臣ら派閥幹部も相次いで辞任の意向を示した。その後も後任の会長や新たな幹部の人選はめどがついていない。石破氏は辞任の際、鴨下氏に会長就任を依頼したが、鴨下氏は現段階では固辞する構えだ。あるベテランは「いま例会をやっても誰が司会をするのか」と漏らす。

「終わった」「次の4年後を」 派内に温度差

 派内では、派閥のあり方につい…

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