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 人気ゲーム「ポケットモンスター」のキャラクターが宮崎県内の観光や特産品のアピールに一役買うことになった。ヤシの木のようなキャラクター「ナッシー」と「アローラナッシー」が「宮崎だいすきポケモン」に任命された。交通機関でのPRや県内各地を訪れる動機づけに活躍する。

 県と株式会社ポケモンが地域活性化に関する連携・協力協定を結んだ。宮崎交通、ソラシドエア、宮崎カーフェリーなどの交通事業者とタイアップしてバスの車体や航空機の機体、フェリーの船体にポケモンをデザインしたラッピングを施す。年内にもこうした交通機関が動き出す。

 また、(株)ポケモンは、ポケモンをデザインしたマンホールのふた「ポケふた」を県内26市町村に寄贈する。24日には宮崎市加江田の「こどものくに」中央ゲート前に県内初となるポケふたを設置した。近く残る8市に設置するほか、来春以降、17町村にも設置する。

 ポケふたの設置場所は、スマートフォンのゲームアプリ「ポケモンGO」でアイテムが手に入る「ポケストップ」になるという。

 ナッシー、アローラナッシーの進化前のポケモンが「タマタマ」といい、河野俊嗣知事は、県のブランド完熟キンカン「たまたま」に関連させて「これほどぴったりしたポケモンは他にない」と絶賛。「宮崎を世界に向けてアピールできる力になる」と喜んだ。

 (株)ポケモンによる地域活性の取り組みは「ポケモンローカルActs」と呼ばれ、これまでに北海道、岩手、宮城、福島、鳥取、香川の6道県で実施。九州では宮崎が初めてという。(菊地洋行)