拡大する写真・図版カーレースゲーム「グランツーリスモSPORT」をプレーするレーシングドライバーら=2020年10月23日、津市上弁財町

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 カーレースゲーム「グランツーリスモSPORT」を軸としたeモータースポーツのクラブチームを、自動車販売会社「三重トヨペット」(本社・津市)が発足させた。三重県内に住む人たちを対象に会員を募って、定期的に練習会を開いたり、レーシングドライバーによる指導の機会を用意したりする。

 新チームの名前は「BTF SPIRIT」。同社によると、若者の車離れが進むなか、eスポーツの世界を入り口にして、実物の車両にも興味を持ってもらう狙いがある。

 県内でeスポーツを盛り上げていくため、クラブチームの選手育成だけではなく、一般向けの普及活動にも力を入れる。同社の複数の店舗に「グランツーリスモSPORT」を体験できる環境を整えたり、eスポーツのイベントや大会を開いたりする予定だ。

拡大する写真・図版クラブチームの名前を発表するチーム代表の川喜田雅則・三重トヨペット専務(左)と鈴木英敬知事=2020年10月23日、津市上弁財町

 井上喜晴社長は「eモータースポーツは安全で気軽に楽しめ、どんどん拡大する分野だと思う。クラブチームを通して、新たに三重トヨペットのファンを取り込みたい」と話す。

 津市上弁財町の三重トヨペット津垂水本店で23日に開かれた発足会には、国本雄資選手(30)、宮田莉朋選手(21)、山下健太選手(25)のレーシングドライバー3人が姿を見せた。プレー後、宮田選手は「実車にいかせる部分が大いにある」と話していた。

 三重トヨペットのホームページ(https://www.mietoyopet.co.jp/fantastic別ウインドウで開きます)から、希望者は入会を申し込む。今年度は会費無料。募集人数は20人程度で、応募者多数の場合は書類選考と面談で選ぶ。問い合わせは同社のお客様相談テレホン(0120・110・567)。(岡田真実)