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 「訴訟が提起されました」などと記載した虚偽の訴状を封書で送り現金などを詐取しようとしたとして、埼玉県警は東京都あきる野市雨間、会社員小山晃宏容疑者(38)ら男3人を詐欺未遂の疑いで逮捕し、28日発表した。3人の認否は明らかにしていない。県警は関係先から約6千通の虚偽の文書を押収しており、架空請求詐欺を組織的に企てたとみて実態解明を進める。

 捜査2課によると、他に逮捕されたのは、共に住居不定、無職の杉山克弘(40)と斎藤祥平(23)の両容疑者。

 逮捕容疑は共謀して9月18日ごろ、金沢市の男性(57)宅に弁護士事務所職員を装い、「料金未納遅延損害金請求事件」などと記載した文書と、「裁判所に訴状が提出されました」といった文言や電話連絡を求める内容を記した2枚組みの訴状を模した文書を封書で送り、現金などを詐取しようとしたというもの。男性はすぐに詐欺だと見破り、金銭の被害はなかった。

 小山容疑者らの知人を名乗る30代女性が9月中旬に「詐欺に加担したかもしれない」と秩父署に出頭し、県警は捜査を開始。女性宅から約6千通の文書や封筒、数百人分の宛名が書かれたシールなどを押収していた。シールは石川県内の住所宛てのものが多く、埼玉県内の住所宛てのものはなかったという。

 県警は今月7日、石川県七尾市の男性(65)に同様の文書を送ったとして小山容疑者以外の2人を逮捕。その後、2人が勤めていた会社の同僚だった小山容疑者が浮上した。県警は小山容疑者が指示役だったとみている。

■「示談金」「訴訟取り下げ費用…

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