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 賞味期限が過ぎていたり、迫っていたりする商品を集めたスーパーがある。背景にあるのは、まだ食べられる食品が捨てられてしまう「食品ロス」。10月30日の「食品ロス削減の日」を前に、消費者庁も賞味期限の新たな「愛称」を募り、食品ロスへの理解を深めてもらおうとしている。

 缶コーヒーが30円、オリーブオイルが100円。東京、神奈川、埼玉の3都県に出店するスーパー「OROフードレス救(キュー)」に並ぶ菓子類やジュース、カップ麺やサラダ油といった食品は、賞味期限が切れたり迫ったりしているぶん、どれも格安だ。

 賞味期限は、期限を過ぎたら食べない方がよいとされる「消費期限」と異なり、比較的劣化しにくい食品に表示。期限が切れた後も、科学的に安全に食べられるとされる可食期間が残っていることが多い。

 運営する食品小売会社「フェリックス」(神奈川県平塚市)管理部の菅沼利行さん(50)は「賞味期限は切れたらすぐに食べられなくなる性質のものではない。商品は仕入れ時のほか、各店舗でもピックアップして検査することで安全を確認している」と話す。

 仕入れ時点で賞味期限が近いものや、中身は新品だが配送時に外箱が破損した「B級品」などを卸業者から購入。仕入れの際にバイヤーが外装の破損や変色がないかなどを確かめ、試食・試飲もする。

 期限を理解した上で買ってもらえるよう、商品の札には期限を大きく表示。原則として、賞味期限が切れて1年以上経ったものは売らない。これまでに健康上の問題の相談は寄せられていないという。

「買う人いるのかな」

 環境省などの推計によると、国…

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