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 風俗営業法に基づく許可がないのに女性店員に男性客の接待をさせたなどとして、警視庁は東京都新宿区歌舞伎町や渋谷区道玄坂、港区六本木のガールズバー8店舗を同法違反(無許可営業)の疑いで摘発し、経営者や従業員ら23~38歳の男女12人を逮捕し、29日発表した。東京五輪・パラリンピックを控え、都内で進む繁華街の安全対策などが進められており、警視庁幹部は「国内外の観光客に安心して楽しんでもらえるよう、引き続き違法な店を摘発する」と話している。

 店舗は、ワインバーロゼッタ(渋谷区宇田川町)▽バージャックポリス(同区道玄坂)▽バーカグラ(同)▽バーエル(同区円山町)▽バーアンジェノア(港区六本木)▽バーハーツ(同)▽バーセナドスクエアー(同)▽バーシャルル(新宿区歌舞伎町)の8店。

 保安課によると、12人の逮捕容疑は、それぞれが経営・勤務する店舗で、都公安委員会の許可がないのに女性店員に男性客の接待をさせ、トランプなどの遊興や飲食をさせたというもの。深夜に酒類を提供する飲食店として営業していたが、認められていない特定の客への継続的な接待を伴っていたという。

 摘発した店の多くについて、料金が高いという相談が警視庁に相次いでいた。