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 東京都は29日、中野区立中野第一小学校で給食を食べた児童ら105人が、発熱などの症状を訴える食中毒が発生したと発表した。いずれも症状は軽く、すでに全員回復しているという。

 都によると、同小で12~22日にかけて、1~6年生の児童103人と男性教員、給食を調理する女性の計105人に発熱や下痢の症状が出た。保健所の調査によると、13、14両日に出された給食に含まれていた鶏肉から、カンピロバクター菌が検出されたという。

 ただ、発症者は13日以前にもいることから、鶏肉以外の食材などにも菌が付着していたとみて、保健所が原因を調べている。

 中野区は29日から7日間、給食の供給停止処分を出した。児童らはその間、午前中のみの登校になるという。(軽部理人)