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 新型コロナウイルスの影響で、10月11~15日にオンラインで開催された国際シンポジウム「朝日地球会議2020」(朝日新聞社主催)。コロナ危機と文化や循環型経済などについて討論した様子を、アーカイブ動画とともにお届けします。

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 英国在住のライター・コラムニストのブレイディみかこさんと哲学者の國分功一郎・東京大准教授が、日英を中継で結んで討論した。コロナ禍で格差や分断が広がりつつある日本と英国の危険な状況を取りあげ、乗り越える方法を探った。

 2人がまず取り上げたのが、教育における格差だ。英国では新型コロナ対策のために、ほとんどの学校で長期間の休校が続いた。中学卒業時や大学入試のための統一テストが中止されると、大きな社会問題になったという。

 「テストがない代わりに、学校での成績に基づいてアルゴリズムで採点する方法がとられたところ、公立の生徒は点数が低くなり、反対に私立の名門校では高くなった」とブレイディさん。私立校では伝統的に成績が良いので、教師の評価に上乗せされた高得点が出たのだという。

ブレイディみかこさんと國分功一郎さんによる対談の全編を収録した動画は、記事の後半でご覧いただけます。

 子どもたちは怒った。分断の固…

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