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 パナソニックが29日発表した2020年9月中間決算(国際会計基準)は、大幅な減収減益だった。コロナ禍で急減した主力の家電や蓄電池は持ち直しつつあるものの、航空機用の電子機器が足を引っ張った。通期でも黒字を見込むが、世界で新型コロナウイルスの感染が再拡大しており、予断は許さない。

 売上高は前年同期比20・4%減の3兆591億円、営業利益は31・1%減の966億円、純利益は51・6%減の488億円だった。特に厳しいのは航空機の座席に取り付けるモニターや音響機器だ。コロナ禍で航空需要が激減し、新型機の納入や内装のリニューアルが大幅に減った。この部門で働く社員の一時帰休や拠点の集約化を進めるが、先行きは暗い。

 ほかの事業は6月以降、一時の苦境から抜け出しつつある。主力の家電は欧州でエアコンが売れ、日本や中国では白物家電が堅調だった。なかでも感染症対策の高まりから、高額なドラム式洗濯乾燥機や空気清浄機が好調だった。また、各国で生産活動が再開し、産業用モーターやデータセンターで使う蓄電システムの引き合いが増えた。

 懸案だった電気自動車最大手の…

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