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 昨年10月の火災で焼失した首里城(那覇市)の再建に向け、シンボルでもある赤瓦の製造が進められている。主要な産地の沖縄県与那原町の工場では、焼損した門に使う赤瓦の試作品ができあがった。31日で火災から1年。再建に向けては職人の技術継承や原料の確保など課題も残る。

 与那原町の窯元で29日、窯の扉が3日ぶりに開けられた。中から出てきたのは約80枚の赤い瓦。縦25センチ、横19センチ~23センチ、厚さは2センチほど。首里城の正殿に向かう際、最後にくぐる「奉神門」の修復に使う瓦の試作品の第1号だ。

 手がけたのは与那原町の島袋瓦工場。試作品を見た専務の島袋拓真さん(41)は胸をなでおろした。「これならゴーサインが出せる」

 表面のなめらかさは改良の余地があるとしながらも、形が変わったり、割れたりしたものはなかった。そして色。想像より明るめの赤に仕上がったが、年数がたてば落ち着くといい、「いい色になった」と話す。

 島袋瓦工場は6年前、首里城内…

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