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 新型コロナウイルスによる肺炎で今年3月に死去したタレント志村けんさんの銅像が、地元の東京都東村山市に設置されることが決まった。市や東村山青年会議所などがつくる実行委員会が、制作費をクラウドファンディング(CF)で募っており、28日に目標額の2400万円に達した。

 志村さんの逝去後、同会議所内で「志村さんの功績を後世に残そう」という声が上がり、9月29日からCFを開始。「三世代で志村さんのファンです」「銅像ができたら会いに行きます」などのメッセージとともに全国から支援があった。中国や台湾など海外からも寄せられた。期限まであと2日に迫った28日夕、計約5650人の支援により、目標額を達成した。

 銅像は等身大で、ポーズは「アイーン」や「だっふんだぁ」「バカ殿」など、志村さんを象徴するギャグから年内に決める。来年夏までに、西武東村山駅東口の駅前広場に設置する予定だという。同会議所の中野陽介・実行委員長は「志村さんは東村山市を日本中に発信してくれた恩人。市民に希望を与える立派な銅像をつくりたい」と話した。(加藤あず佐)