ウィルミントン=藤原学思
黒人男性の死亡をきっかけに、米国中に広がった「ブラック・ライブズ・マター(BLM)」の運動は、11月3日の大統領選にどう影響を与えるのか。激戦州では、黒人の投票率を上げて勢いを政治に反映させようとする試みがある一方、BLM運動に否定的な声も聞こえる。
18日、米ノースカロライナ州ウィルミントンで「ブラック・ライブズ・マター」と叫ぶ、デモ参加者の声が響いた。今年、米国各地で聞かれた、「黒人の命も大切だ」といった意味の言葉だ。だが、この日は少し違うスローガンも聞こえた。「ブラック・ボーターズ・マター(黒人の有権者も大切だ)」
デモの目的は、黒人の投票率を…
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朝日新聞国際報道部