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 11月1日に愛知県と三重県で開催される第52回全日本大学駅伝(朝日新聞社など主催、長谷工グループ特別協賛)が初めての伊勢路となる選手たちに駅伝への思いを聞いた。

 信州大の坪井響己(ひびき)(院1年)は典型的な遅咲きだ。高校時代のベストは5000メートル16分14秒。関東の強豪大学なら入部すら許されないレベルだろう。しかも1浪している。それが今では14分38秒88まで短縮し、1万メートル29分55秒23は信州大の大学記録だ。「高校で記録が伸びてない選手に、僕みたいな前例がいることを知ってほしい」と言う。

 狭山ケ丘高(埼玉)では貧血に悩み、2年までマネジャーと兼任。3年で少し走れるようになったが、浪人時代はほとんど運動しなかった。国立大志望で「全国でここだけの繊維学部で学びたくて」信州大へ。陸上ありきの進学ではなかったが、まだ伸びる可能性を信じて競技を続けた。

 1年の冬に初めて5000メートルを15分台で走れた。「高校生でも出せるタイムですが、跳び上がるほどうれしかった。ここから高校時代の同級生に追いついていこうという出発点になった」。そこから1年にほぼ30秒ずつ右肩上がりに伸ばした。

 信州大はキャンパスが五つあり…

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