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 国土交通省は30日、来年7月以降に投入される車両から、新幹線車内の車いすスペースを1編成あたり3~6席以上に増やすように省令を改めた。車いすスペースを増やすことはJR各社と合意していたが、時期が決まっていなかった。

 新たな基準では、車いす利用者が優先的に使える「多目的室」のほかに、定員500人未満(秋田、山形など)は3席以上、500~1千人(北海道、東北、北陸など)は4席以上の車いすスペースを求める。定員1323席の東海道新幹線では、6席以上となる。

 赤羽一嘉国土交通相は30日、「東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、世界最高水準のバリアフリー環境を有する高速鉄道を実現すべく、関係者と共に強力に取り組んでいく」と述べた。