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 「賞味期限」は「おいしいめやす」、期限が過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではありません――。「食品ロス削減の日」の30日、消費者庁は賞味期限の新たな「愛称」を発表した。

 賞味期限は比較的劣化が遅い食品に表示され、期限が切れた後も、科学的に安全に食べられるとされる可食期間が残っていることが多い。意味を正しく理解してもらい、家庭での食品ロス削減につながるような愛称をつけようと、消費者庁が7~9月にツイッターで募っていた。

 700件を超える応募の中から、栗尾あゆみさん(静岡県)の「おいしいめやす」が消費者担当大臣賞を、茂澄優(もずみゆたか)さん(同)の「たべごろ目安・のみごろ目安」が消費者庁長官賞を受賞。ほかにも「期限」という言葉を使わない「まだ、捨てないDay」や「食べごろライン」など7作品が入賞した。

 法令上の呼称や、商品に書かれる表示は賞味期限のままだが、今後は愛称を使ったポスターを小売店に掲示するなどして賞味期限の意味の浸透を図っていくという。(前田朱莉亜)